【対策】ゆず湯に入りたいのに・・・【ピリピリ、痒み】

冬至ゆず湯で無病息災!!

って言ったそばから全身に災いが・・・・(ピリピリ)

 

大丈夫です。

ピリピリ対策をして気持ちよく、無病息災しましょう!

(対策は後半④の項目です!)

 

 

 

2018年12月22日土曜日。

 

平成最後の冬至ですよ!

 

平成最後を言いたかっただけです、どうもU9です。

 

 

冬至にゆず湯に入って1年健康に過ごしましょうって言いますよね。

 

でも、ゆず湯って肌が弱いとピリピリしたり痒くなったりして、気持ちよく入れない人もいますよね。

 

うちの弟もそうでした。

 

小さいときにゆず湯で、ゆずを八つ裂きにしたら見事にカウンターピリピリ

 

それ以来ゆず湯は全身かゆくて入れません。

 

ゆずの入浴剤でもダメなんだとか・・・

(トラウマ的なやつなんじゃなかろうか)

 

 

①なんで「ゆず湯」? 諸説あり

 

冬至は、一年の中で最も昼が短い日です。

 

言い換えると、翌日から徐々に昼が長くなっていく日になります。

 

昼が延びることで、太陽パワーが増えて、運気が上昇していくといわれています。

 

この運の上りはじめに向けて、厄を払って身を清めておこう。というのが、ゆず湯の始まりという説があります。

 

昔は、香りが強いものには邪気が起こらないと言われ、冬が旬であり香りの強いゆずが抜擢されたということですね。

 

 

また、寿命が長く病気に強いゆずをならうことで、無病息災を祈ったという話もあります。

 

他にも、ただの語呂合わせからきているとか。。。

 

ゆず=融通(ゆうずう)がきく、冬至=湯治(とうじ)

 

 

 

②ゆず湯の効能と入り方

 

いろんな説がありますが、実際にゆず湯には血行促進によって冷え性を緩和させたり、体を温めて風邪を予防したりする効能があります。

 

ただのスピリチュアルじゃなかったんですね笑

 

ゆず湯の入り方は家庭によってさまざまで、特にコレ!っていうものはありません。

 

丸ごと浮かべたり、切って入れたり、絞って汁を入れたり・・・・

 

ただ、丸ごとだと香りは控えめになってしまいますが、後片付けは楽ですね。

個人的には見た目的にも丸ごとが好きです。

 

そして、今までやったことはなかったんですがゆず湯に浸かりながら

 

一陽来復

 

と唱えることでさらに運気上昇させることができるんだそうです。

初耳でした。

 

一陽来復とは

悪いことが続いたあとに、ようやく良い方向に向かうことを指し、太陽パワーが少ない時期を超え、これから太陽パワーが増していく冬至のことを一陽来復と呼ぶ場合もあるんだとか。

 

 

③ピリピリや痒みの原因

 

ゆずの皮に含まれている「リモネン」という成分が原因です。

 

このリモネンは、油を落とす成分を持ち洗剤などにも使われます。

 

お湯に染み出たリモネンが、皮膚の油分を落としすぎてしまい、肌はバリアを失って刺激を感じるという仕組みです。

 

何事もやりすぎはダメですね。

 

④ピリピリや痒みの対策

 

いくつか方法があります。

 

  • 果実を20~30分熱湯で蒸らしてから、ガーゼで包んだり、洗濯ネットに入れてお風呂に入れる。
  • ゆずの表面を洗い、リモネンを流してからお風呂に入れる。
  • 乾燥させたゆずの皮をお風呂に入れる。

 

お風呂に入れる前にひと手間加える必要がありますが、リモネンがたくさん湯舟に出てしまわないように工夫すれば、ピリピリや痒みを軽減することができます。

 

また、洗濯ネットに入れるなどすれば後片付けは多少楽になりますね。

 

そしてもしも、気になるほどピリピリしてしまったら。

 

まずはお風呂上りにシャワーで全身をよく流しましょう。

少しでもリモネンをお持ち帰りしないように。

 

油分がごっそり落ちてしまっている状態なので、ボディークリームなどで体のオイルバリアを復活させてあげましょう。

 

油が落ちて乾燥肌になっていることが理解できれば、対応の仕方もわかってきますね。

 

 

 

最後に

ゆずの実は細かくなるほど、リモネンが溶け出しやすくなるため、八つ裂きはNG!

 

八つ裂き、ダメ絶対。